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KDEに付属のKonquerorというソフトがWindows Explorerに似ているが、こちらのほうが非常に使いやすい。そこで、ディレクトリを探索してみた。
このファイルにマウントしたいものを記述する。
/dev/hda2 / ext2 defaults 1 1
/dev/cdrom /mnt/cdrom iso9660 noauto,owner,kudzu,ro 0 0
/dev/fd0 /mnt/floppy auto noauto,owner,kudzu 0 0
/dev/hda5 /mnt/exchange vfat defaults 0 0
最後の行が自分で追加したもので、プライマリのマスターの4番目のパーテーションを/mnt/changeに割り当てた。
ブート時のメニュー(ブートローダという)の設定ファイル。
default=0
timeout=10
splashimage=(hd0,1)/boot/grub/splash.xpm.gz
title Red Hat Linux (2.4.9-13)
root (hd0,1)
kernel /boot/vmlinuz-2.4.9-13 ro root=/dev/hda2
title Windows 2000
rootnoverify (hd0,0)
chainloader +1
title Red Hat Linux (2.4.9-13debug)
root (hd0,1)
kernel /boot/vmlinuz-2.4.9-13debug ro root=/dev/hda2
title Red Hat Linux (2.4.16)
root (hd0,1)
kernel /boot/vmlinuz-2.4.16 ro root=/dev/hda2
ハードディスクは、プライマリのマスターで、最初のパーテーションにWindows2000、2番目のパーテーションにLinuxをインストールしている。
2つのファイルはリンクされているので、どちらを編集してもいい。以下、同じ扱い。
モデムを自動登録するために追加してある。説明書などにはないので、自信がない。
insmod /lib/modules/2.4.7-10/misc/pctel.o
insmod /lib/modules/2.4.7-10/misc/ptserial.o
設定が書かれている。最初のインストール時に書き込まれるが、あとからの修正はしていない。
書籍には、このファイルを編集するように書かれているものがほとんどだが、このRedHatの場合(カーネルのバージョンの関係?)、次のXF86Config-4やXftConfigなどを編集する。
次の部分をコメントアウトをはずした
Option "XkbModel" "microsoft"
USのナチュラルキーボードを使っているが、やっぱりWindowsキーは、動作していないようだ。
以下はメモのために書き出したもの。
Section "Device"
# no known options
Identifier "RIVA TNT2"
Driver "nv"
VendorName "RIVA TNT2"
BoardName "RIVA TNT2"
#BusID
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Device "RIVA TNT2"
Monitor "Monitor0"
DefaultDepth 16
Subsection "Display"
Depth 16
Modes "800x600"
EndSubsection
EndSection
フォントの設定がいろいろ書かれている。
dir "/usr/share/fonts/ja/TrueType"
このディレクトリにGnomeのアプリケーションのショートカットが入っている。
フォントを参照するディレクトリ。ここに追加するとフォントを認識するようになる。
/usr/share/fonts/MSTrueType
おもしろそうだが、Unicodeなので変更しなかった。グラフィカルログイン画面の設定ファイル。
gtkで作られたソフトのデフォルトフォントを指定できる。
KDEのほうは、コントロールセンターで変更できるが、Gnomeやgtkで作られたアプリケーションは、変わらないものがある。それらも変更することができる。ただし、独自にメニューを表示しているものは、これでも変わらない。
fontset = "-msui-gothic-medium-r-normal--12-130-75-75-p-50-iso8859-1,\
-msui-gothic-medium-r-normal--12-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,\
-msui-gothic-medium-r-normal--12-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,\
*-r-*"
なお、先ほどの操作で、MS UIゴシックは、-ms-uigothic-(だったかな?)となるのをgothicで統一しようとして書き換えてある。意味はなかったみたい。
KDE使用時において、ここにショートカットを入れておくと自動起動する。
システムの周辺機器などの情報が書かれている。見るだけ。
ここにReadmeがたくさんある。全部は見ていないがほとんどが英語みたい。
フォントが入っていた。
ソフトが使うライブラリーや共有ファイルが格納されている。
ソフトの実行ファイルがたくさん入っていた。
ppxpの設定ファイルはここ
アクロバットリーダーがここに入った。
Cxplorerというソフトが格納された場所。
同じくRoseGardenというソフト。
SoundTrackerというソフトのショートカット。
ppxpの説明のHTMLドキュメント。
VJE-Penの格納場所
gnomeのアプレットだと思う。gnomeのアプレットはおもしろいものがあって楽しめました。gnome、KDEともにシステムモニターは表示させている。
KDEのメニューのショートカット。
artsbuilderのサンプル。
コントロールセンターの英語版のメニューがあった。
スペルチェックに使う辞書。Windowsにもってきても使えるかも。
ドキュメントがたくさん。日本語の説明もあり。
かんなの使い方もあり。かんなは、texで300ページほどのマニュアルができるそうだが、結局うまく処理できず、そのまま生のtexのテキストを読んだ。
ここにもフォントがあった。しかもフリーのTrueTypeFontまである。
KDEで使われるサウンドのファイルが入っていた。
壁紙が入っていた。
xmmsのスキンの格納場所。
システムのソースファイルがある。
かんなの辞書や設定ファイルのサンプルがあった。
かんなって、WX2や松茸、VJEβ、fixer、Atok風にカスタマイズできるようだ。わざわざ評価版のWXG for Linuxを入れる必要もなかったかも。ちなみにWXGを起動させておいても、変換はWXGでも、キー操作やインターフェースは、かんなのまま。どちらにしてもカスタマイズが必要。
Wnnの辞書の格納場所。KoreanのWnnの辞書もフォルダを分けて入っていた。
WXGのファイルが入っている。
ログの格納場所。
ここにあるmessagesというファイルは、エラーが記録されていたりするので、要チェック!!